ページ

2018年2月13日火曜日

混濁


久しぶりに風を引いて熱が出た。
 
たいした熱でもないけど、歳のせいか体がだるい。
 
昼間なのに部屋を暗くしたまま、寝込んでいるといろんな夢を見た。
 
いつもは見ないような不思議な夢を断続的に見ながら寝たり起きたりを繰り返す。
 
目が覚めても周囲は暗く、頭がボーっとしているし、身体は動かないから、夢と現実の区別がつかない。
 
目が覚めても不思議な夢の中にいるような感覚になってしまう。
 
意識が、夢と現実が、混濁している。
 
なんだ、いつもと一緒か。


2018年1月17日水曜日

今日みた夢


乗り過ごしたバスで、久しぶりにぬくもりを感じた。
 
柔らかい感触と幸せな時間。
 
現実の世界とは違って、ぎこちなさや余所余所しさはなくて、昔にもどったようだった。
 
 
今まで共有していた秘密はそれぞれの秘密になって前に進んでいく。
 
分裂した秘密は、誰にも共有されることなく、一人さみしく膨らんでいく。
 
誰にも語られることのない、孤独な秘密が少しずつ膨らんでいく。
 
もう少し、さむい冬は続く。

2018年1月9日火曜日

二度と祝われることのない記念日


もう二度と祝うことも、祝ってもらうこともない記念日がある。
 
要するに、今はその日は何の記念日でもない。
 
みんなにとっては、ただのなんでもない日。
 
何の記念日だったのか、記憶は薄れ、忘れ去られていく。
 
明るく楽しい記念日の悲しい末路。 
 
 

2018年1月4日木曜日

NEW YEAR


2018年が始まった。
 
新しい一年。
 
ピカピカでパリッとして、できたてホカホカでキレイにラッピングされた新品の一年。
 
という風には思えない。
 
風景も、自分の身体も、気持ちすらも、すべて古ぼけて日に日に衰えていく。
 
それを繰り返して続いていく人生の途中。
 
すこしでも明るい兆しを見つけたい。
 
迷路から迷路へ乗り移るような毎日だけど、一つずつでも出口を見つけていきたい。
 
 
ハッピーニューイヤー。
 
元気で過ごせますように。
 

2017年12月31日日曜日

New Year's Eve


2017がどんな一年だったか、
 
思い出すのは1つのこと。
 
幸せな時間はいつか終わりを迎える。
 
2018にはまた、あたらしい幸せを見つけられるように願う。 
 

2017年12月21日木曜日

東京タワー


詩史さんに対する透の思い。 
 
耕二の貴美子さんに対する気持ち。
 
透と耕二の周辺にいる人たちの、二人に対する思い。
 
どれも痛いほど伝わり、ぼくの気持ちはすべての登場人物にシンクロして、読み終わってもその世界から抜け出せなかった。
 
それぞれが抱える行き場のない思いが浸食して、ぼくの気持ちも暗くなる。
 
あの人が読んだらどんな気持ちになるのか、聞いてみたいけど、仲たがいしてからもう話すこともない。
 
ぼくも行き場を失ってる。
 

2017年11月28日火曜日

ひだまり


 
短い秋が終わって、すぐに寒い冬が来た。
 
一気に気温が下がって、衣替えも追いつかない。
 
去年着ていたフリースのルームウェアが見つからない。
 
捨てていないはずだから(たぶん)、見つかるまでは春秋に使っていたスウェットを着て、ふかふかの毛布と布団に「寒い寒い」と言いながらもぐりこむのも幸せ。
 
寒い時だからこそ、少しの温かみで幸せを感じる。
 
 
ここ数日、晴れた日は陽だまりが暖かくて気持ちよかった。
 
毎日穴ぐらのようなところで働いているから、一瞬しか暖かさを感じられなかったけど、
 
昼過ぎになると斜めに射す日差しが眩しくて、照らされている身体の一部の温度が上がるのを感じた。
 
 
悲しいときは悲しい歌が、楽しいときは楽しい歌が頭の中に流れる。
 
今流れているのは「ラブレター」。
 
「 あなたよ あなたよ 幸せになれ 」
 
そんな風に他人の幸せを願うことはできないけれど、何かの拍子に頭の中で流れ出した悲しげな歌詞とメロディーが身体全体を支配する。
 
 
またあの陽だまりに包まれたい。