ぼくは、とても怒ってる。
なぜ、ぼくの目の前で、ぼくの嫌がることをしたんだ?
ぼくが嫌がることがわからなかったはずはないよね。
あらかじめはっきりと伝えていたし、そんなことをしたら怒るに決まっているよね。
でも、ぼくはすごく怒っているけど、きみが嫌いになったわけじゃないよ。
むしろ、すごく好きなんだ。
でも、だからこそ、こんなにも激しい怒りが込み上げてくる。
これからも同じことが起こることを想像すると、このまま、きみと一緒にいられないと思ったんだ。
きみは、何も言い訳もしなかった。
ぼくに対して謝ることもしなかった。
ぼくに対して何も語らず、何も聞かず、もう一緒にいられないと言ったぼくの意思を受け入れた。
残念だけど、しょうがない。
もともと、一緒にいること自体が不自然だったから。
いまでも、毎日きみの姿を見たくて探してる。
目も合わせない、話もしない、挨拶すらしないけど。
激しい怒りと、恋しい気持ちのどちらが先に薄まるのか。
早く時間が過ぎてくれたらいいのにと思ってる。
2015年7月21日火曜日
2015年7月15日水曜日
熱
あらゆる熱が、全て、一気に下がる。
歳を重ねることによって、もっとクールに、もっと淡々といろんなことを考えたりこなしたりできるようになると思っていたけど、実際は違った。
感情の浮き沈みや周囲の動向によって、かなり左右される。
辛いことがあれば沈み、楽しいこと、嬉しいことがあれば喜ぶ。
当たり前のことかもしれないけど、落ちすぎる傾向には自分自身でも疲れてしまう。
仕事や生活、人間関係にまで影響が出そうなぐらい落ちる。
怒りや、哀しみが押し寄せる。
また時間が経てばやり過ごせるのはわかっているけど、どうしてもコントロールできない。
そんな時に、自分の中のあらゆる熱が一気に下がり、
暗く湿った場所にうずくまっている錯覚に陥る。
2015年7月9日木曜日
炎
ぼく自身、人を裏切ったり、陰でコソコソしたり、うす汚れてる嘘つきだから、人のことを責めることはできないことはわかってるんだけど、
どうしてもこの黒い気持ちが止められない。
ぼくは他人を責められるような人間じゃない。
今起こっていることも、自業自得。
わかっているけど、この胸の中に感じる黒いものが、点けたばかりの炎のように、ゆらゆら動いて、フツフツと熱を帯びて眠れない。
動悸が止まらない。
蒸し暑くて、眠れない。
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