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2016年12月2日金曜日

中毒


最近テレビを見ていると中毒についての症状についての内容をよく目にする。

それがあると無敵に感じられて、なくなると不安になるそう。

不謹慎なようだけど、今はその気持ちがよくわかる。

誤解のないように言っておくと、ぼくはその手の違法な薬物に手を出したことはないし、違法な薬物に手を出した人を肯定するつもりもない。

ただ、中毒になった時の気持ちというのがよくわかる。

夢中になれたものが離れた時の不安感と、手に入った時の幸福感。

それは何者にも耐え難い。

離れた時に、その虚無感、空白に耐えるのはとてもつらい。

そういう気持ちは、痛いほどにわかる。

いつまで耐えればいいのか。