お互いすごく好きなんだけど、どうしても別れないといけなくなって。
いままで、陰でこそこそ逢ったり、連絡を取り合ったりしていたのもなくなって、
すごくさみしいけど、元には戻れなくて、
毎日のように、うしろ姿を遠目にみるだけ。
すぐ近くにいて、手が届きそうなのに、届かない。
手を伸ばすことができない。
こんなに深く想うんじゃなくて、
もっとドライに、割り切ってしまえばいいと、自分でも思うけど、
割り切れずに、毎日悶々としている。
彼女のすべてを手に入れたかった。
それはぼくのすべてを捨てることが条件だった。
そして、彼女のすべてを捨てさせることが必要だった。
ぼくにはそれはできなかった。
彼女も、それができなかった。
きのう見た夢。
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