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2014年7月17日木曜日

あともどりできない。

ぼくの心に、「とある きもち」 が芽生えたとしよう。

きもち、と表現したけれど、それは感情であったり、感覚であったり、気分であったり、もしくはそれらの複数を組み合わせたものかもしれない。


とにかく、そういう「とある きもち」が芽生えたら、もう、あとには戻れない。


「とある きもち」が芽生えた瞬間から、ぼくが見る世界が変わって、

ぼくの感じ方が変わって、

行動が変わって、

ぼくが変化した。


変化したことを、まわりに悟られないようにしても、「とある きもち」を抑えようとしても、ぼくはもう、変化してしまったあとなんだ。


まわりに悟られたとしたら、まわりまで変わってしまうかもしれない。


運よく、自分の中の「とある きもち」を抑えたとしても、あともどりはできない。

ぼくはもう、変わってしまった。

その事実が、ときどき、ぼくの胸をしめつける。


それはもう、終わったことなんだよ。

自分に言い聞かせてみても、あともどりはできない。

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